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2012.1.12(木)

マンガコンテンツ活用シンポジウムが終了しました

平成23年12月5日(月)に、「札幌観光とマンガコンテンツの可能性~マンガコンテンツ活用シンポジウム~」を行いました 

 

「マンガ」というコンテンツは、いま地域資源として注目されています。

近年では、鳥取県境港市が、漫画家・水木しげる先生のマンガを活用した町おこしを行い、観光客数を増やし続け、これまでに年間百億円以上の経済効果をもたらすなど、マンガコンテンツを活用した事例として有名です。

札幌は多くの漫画家を輩出し、札幌の風景がマンガに描かれることも多いことから、これらのコンテンツを活用することが地域振興に大きな効果をもたらす可能性あると考えられます。

そこで今回は、境港市を中国地方有数の観光地へ育て上げ、「第3回観光長官表彰」を受賞された桝田知身氏を講師にお招きし、「マンガコンテンツの先進地事例」について基調講演を行った他、「札幌とマンガコンテンツの可能性について」パネルディスカッションを行いました。

会場内の様子

会場内の様子

ごあいさつ 

はじめに、札商マンガコンテンツ活用委員会の森影依委員長よりごあいさつをいただきました。

森影依委員長

森影依委員長

事業報告

『札商マンガ等コンテンツ活用事業』の取り組みについてご報告しました。

今年度取り組んだ、観光ルートMAPの製作、専用ホームページの開設、スマートフォンアプリの制作、モニターツアーの実施などについて、詳細をご説明しました。

事業報告

事業報告

基調講演「マンガコンテンツと観光産業について」~境港市の先進地事例を学ぶ~

境港市観光協会会長・桝田知身氏を講師にお迎えし、基調講演を行いました。

桝田知身氏

桝田知身氏

鳥取県は、人口が60万人以下で全国でも一番少ないです。また境港市は水産業としては有名でしたが、観光産業は0と言っていいくらい何もありませんでした。そのような境港市が、平成22年には372万人もの観光客を入込み、平成23年も300万人を突破し、山陰地方最大の観光地となっています。

どうしてこのような観光地へと発展したのでしょうか?

そこには様々なアイディアと仕掛けづくりがありました。

桝田知身氏が「水木しげる記念館」の館長と観光協会の会長になったのが平成16年5月。このころには「水木しげるロード」や「水木しげる記念館」がオープンし、観光地としての基盤ができあがっており、順調に観光者の人数を増やしていました。

しかし今の成功を喜んでいるだけではいけません。このまま放っておけば、観光客が減ってしまうのは目に見えていました。現在ある「水木しげるロード」をこれからどうしていくのか。

そこでまず取り組んだのが妖怪ブロンズ像の増設です。資金もないため、1体100万円でスポンサーを全国で公募しました。スポンサーの名前はブロンズ像にはりつけるという条件をつけたところ、テレビや新聞にとりあげられ、応募が殺到しました。

この後、妖怪検定、妖怪そっくりコンテスト、妖怪川柳、妖怪ジャズフェスティバルなど様々な企画を行います。そのほかにも妖怪路線化、鬼太郎フェリー、鬼太郎航空機など、妖怪の乗り物で陸・海・空を制覇しました。このような企画は、メディアをうまく活用して話題性を高めていくことで、更に注目されることになりました。

お金がないから出来ないと言うのではなく、お金がないなら公募をつのるなどいくらでもやり方はあります。多少強引でも、やりたいと思ったことをいかに早く実現するのかが重要です。そしてアイディアと企画を連発し、派生する大小さまざまなアイディアとうまく連携しながら相乗効果をうみだしていく必要があります。

現在では、広域連携の重要性を訴え、ここ何年か取り組んでいます。境港市に来る観光客の4割は周辺に宿泊されます。自分の地域だけに来てほしいという気持ちだけではなく、周辺のエリアと連携して観光に取り組むことが更なる発展につながっていくということを力強く語っていただきました。

桝田知身氏の基調講演風景

桝田知身氏の基調講演風景

 

パネルディスカッション『マンガコンテンツと札幌観光の可能性について』

コーディネーターに法政大学大学院政策創造研究科教授の増淵敏之氏、パネリストに株式会社シィービーツアーズ代表取締役社長の戎谷侑男氏、北海道大学大学院国際広報メディア観光学院博士後期課程の岡本健氏、基調講演を行っていただいた桝田知身氏にも引き続きご参加いただきパネルディスカッションを行いました。

増淵敏之氏

増淵敏之氏

パネリスト

(左から)岡本健氏、戎谷侑男氏、桝田知身氏

現在、コンテンツ作品を軸にした観光がブームになっています。特に、日本のマンガやアニメはレベルが高く、日本の誇るべき文化です。そのコンテンツ作品を札幌という土地でどのように観光にいかしていくかということを議題にディスカッションを行いました。

ディスカッションでは、コンテンツツーリズムの現状についての議論をはじめ、コンテンツツーリズムの先進地・境港市の事例、「らき☆すた」「けいおん!」など他の地域での成功事例、旅行会社から見た今回の事業でのモニターツアーの結果と今後の可能性、札幌にコンテンツツーリズムをどのようにつなげていけばいいのかなどをテーマに議論を行い、白熱したパネルディスカッションとなりました。

パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションの様子

 


2011.11.10(木)

マンガコンテンツ活用シンポジウムを開催します

平成23年度地域力活用新事業∞全国展開プロジェクト
札幌観光とマンガコンテンツの可能性
~マンガコンテンツ活用シンポジウム~
国内外で高い評価を受けている「マンガ」が、地域振興のコンテンツとして注目されています。
近年では、鳥取県境港市は、漫画家・水木しげる先生のマンガを活用した町おこしを行い、昨年度の観光客数が372万人と市の人口の100倍を超え、これまでに年間百億円以上の経済効果をもたらすなど、マンガコンテンツを活用した事例として有名です。
そのような中、札幌は多くの漫画家を輩出し、札幌の風景がマンガに描かれることも多いことから、これらのコンテンツを活用することは地域振興に大いに可能性があると思われます。
そこで今回は、境港市を中国地方有数の観光地へ育て上げ、先般「第3回観光長官表彰」を受賞されました桝田知身氏を講師にお招きし、「マンガコンテンツの先進地事例」について基調講演を行う他、「札幌とマンガコンテンツの可能性について」パネルディスカッションを行います。ぜひ、ご参加ください。
日時:12月5日(月) 15:00~17:30(開場14:30)
場所:北海道経済センター 8階 Aホール(札幌市中央区北1条西2丁目)
定員:100名
参加費:無 料
プログラム
(1)事業報告           15:00(20分)
『札商マンガ等コンテンツ活用事業』の取り組みについて
(2)基調講演           15:20(60分)
『マンガコンテンツと観光産業について』~境港市の先進地事例に学ぶ~ 

≪講師略歴≫
桝田 知身 氏(境港市観光協会会長、水木しげる記念館前館長)
1941年広島県呉市生まれ。63年北海道大学法学部卒業。同年、日本通運(株)入社。
95年から02年まで境港海陸運送(株)社長。
在任中の01年から04年まで境港商工会議所副会頭を務める。
04年から境港市観光協会会長として、様々なアイデアを企画・立案し「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪などのブロンズ像が並ぶ「水木しげるロード」を中国地方有数の観光地へ成長させる。
04年から09年まで水木しげる記念館館長。11年に「第3回観光長官表彰」を受賞。

(3)パネルディスカッション    16:30(60分)
『マンガコンテンツと札幌観光の可能性について』
コーディネーター:増淵 敏之 氏(法政大学大学院政策創造研究科 教授)
パネリスト:
桝田 知身 氏
戎谷 侑男 氏((株)シィービーツアーズ 代表取締役社長)
岡本 健 氏(北海道大学大学院国際広報メディア観光学院 博士課程 在学中)

お申し込み:お申し込みは、参加申し込み書をダウンロードして必要事項を記入の上11月30日(水)までにFAXにてお申し込みください。 

札幌商工会議所 部会・産業部 産業3課 TEL 011-231-1375

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