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札幌のまちと、マンガやアニメなどコンテンツのつながりとは?

札幌ゆかりのマンガ家

札幌生まれや札幌育ち、札幌在住など、札幌にゆかりのあるマンガ家はたくさんいます。中でも少女マンガ界の第一線で活躍する女性マンガ家を数多く輩出しているのは、北海道の大地の中で豊かな情感が育まれ、感性をより高めたからではないでしょうか。ここでは歴代の札幌ゆかりのマンガ家の一部をご紹介します。

(敬称略:50音順)

いがらしゆみこ 1968年「白い鮫のいる島」(集英社)でデビュー。代表作に「メイミー・エンジェル」や「キャンディ・キャンディ」(原作:水木杏子/第1回講談社漫画賞受賞)など。1970年代の少女マンガ界を担ったひとり。「メイミー・エンジェル」はアメリカ開拓時代、幼なじみのジョニーとの結婚を夢見て、母や姉と共に西部オレゴンを目指す旅の最中、幾多の困難を乗り越えていく姿を描いた。この作品で人気を不動のものにした。
いくえみ綾 1979年「マギー」(集英社)でデビュー。代表作に「バラ色の明日」(第45回小学館漫画賞受賞)や「潔く柔く」(第33回講談社漫画賞受賞)など。叙情的な絵柄と心理描写で少女マンガ界を長年リードしている。
岩館真理子 1973年「落第します」(集英社)でデビュー。代表作に「うちのママが言うことには」(第16回講談社漫画賞受賞)など。 繊細な感性から生み出される独特の世界観は「乙女チックラブコメ」として支持を得た。
エアーダイブ 2008年コミックス「義男の空」を発行。札幌の地で既成概念にとらわれない新しい本創りをする集団。
おおば比呂司 北海道新聞社に入社後、独立し、1958年からマンガ家としての活動を開始。マンガ雑誌や読売新聞、報知新聞などで執筆する。独創的で温かみのあるタッチと、豊かなデッサン力で人気を博し、一世を風靡する。仕上げの早さから仲間内では「輪転機」とあだ名されていた。
小沢真理 1981年「はるかなる星のイヴ」(講談社)でデビュー。代表作に「世界でいちばん優しい音楽」(第19回講談社漫画賞受賞)など。メルヘンな作品から、親子の家族愛をテーマにした作品まで、幅広いジャンルを描いている。
唐沢なをき 1985年「無敵刑事」(白泉社)でデビュー。代表作に「カスミ伝」シリーズなど。マンガの常識やメディア性そのものをネタにするメタ・ギャグを得意とする。
工藤 恒美 北海道大学に勤務するも、おおば比呂司との出会いにより展覧会などの仕事に携わるようになる。 札幌市の広報誌に4コママンガを発表。代表作「ツッパラサール学園」では第27回文藝春秋漫画賞を受賞。
佐々木倫子 1980年「エプロン・コンプレックス」(白泉社)でデビュー。代表作に「動物のお医者さん」「チャンネルはそのまま!」など。綿密な取材で裏付けされたストーリー展開と、キャラクターの個性を際立たせた独特のユーモラスな世界感で、人々を魅了する。
佐藤秀峰 1998年「おめでとォ!」(小学館)でデビュー。代表作に「海猿」や「ブラックジャックによろしく」(第6回文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞受賞)など。登場人物の感情描写を掘り下げた人間ドラマを描いて人気を博す。
忠津陽子 1967年「夏の日のコーラ」(集英社)でデビュー。代表作に「美人はいかが?」など。少女マンガにおける「ラブ・コメディ」というジャンルを確立したひとり。「美人はいかが?」は、読者におしゃれのアドバイスをすることをコンセプトに描かれ、ファッションに敏感な女の子のバイブルに。更にテレビドラマ化で国民的な人気となる。
花輪和一 1971年「かんのむし」(青林堂)でデビュー。拳銃不法所持で服役した経験から、獄中生活を描いた「刑務所の中」を発表。文明批評としても高く評価される。怪奇幻想的かつ耽美な世界観が魅力。
聖 日出夫 1968年「一発野郎」でデビュー。大原笑介の仕事ぶりを描いたサラリーマン漫画の「なぜか笑介」「だから笑介」で人気を博す。
星野之宣 1975年「鋼鉄のクイーン」(集英社)でデビュー。代表作に「宗像教授異考録」(第12回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞)。2009年に、大英博物館で「宗像教授」展が開催される。精緻さとダイナミックさを併せ持つ画力と内容構成が魅力。SF作品や、古代史などの伝記作品を中心に、スケールの大きい作品を発表し続けている。
湊谷夢吉 1972年に札幌に定住して以来、マンガを中心に創作活動を展開。1973年銀河画報社を設立し、映画・音楽・演劇など札幌のサブカルチャーシーンを切り拓いた人々が結集する。1975年マンガ誌「銀河画報」を発行。「魔都の郡盲」など発表し、卓越した描写力で人々を魅了する。1988年病没。
三原 順 1973年「ぼくらのお見合い」(集英社)でデビュー。代表作に「はみだしっ子」など。独特の洞察力で社会や人間を深く掘り下げた作風が特長。「はみだしっ子」は、それぞれが複雑な事情を抱え共同生活を送ることになった、4人の少年たちの心の成長が描かれている。魅力的なキャラクターと劇的なストーリー展開で、熱狂的な支持を得た。
三宅 乱丈 1998年デビュー。代表作に「ぶっせん」「イムリ」(第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞)など。ギャグマンガで注目を集めるが、重厚なストーリーマンガやSFファンタジーなど幅広いジャンルの作品を発表している。
森雅之 1976年「写真物語」(清彗社)でデビュー。代表作に「ペッパーミント物語」(第25回日本漫画家協会賞優秀賞受賞)など。やさしさあふれるリリカルな作風と、高度な画力で、センシティブな作品を描く。
山岸凉子 1969年「レフトアンドライト」(集英社)でデビュー。代表作に「日出処の天子」(第7回講談社漫画賞受賞)や「舞姫 テレプシコーラ」(第11回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞)など。「花の24年組」といわれる、1970年代に少女マンガの革新を担った女性マンガ家達のひとり。繊細なタッチと、骨太なストーリーで読者を魅了し続けている。「日出処の天子」は古代日本国家の創世記を舞台に、厩戸王子(のちの聖徳太子)の半生を描いた歴史巨編。
大和和紀 1966年「どろぼう天使」(講談社)でデビュー。代表作に「はいからさんが通る」(第1回講談社漫画賞受賞)や「あさきゆめみし」など。絵が丁寧で美しいと定評がある。源氏物語を題材にした「あさきゆめみし」は、平安朝の生活様式などを詳細に調べて描かれており、若者たちに古典への興味を持たせた功績は大きいと言える。
ゆうき まさみ 1980年「ざ・ライバル」(みのり書房)でデビュー。代表作に「機動警察パトレイバー」(第36回小学館漫画賞受賞)や「鉄腕バーディー」など。リアルな世界感の中に、あたたかみのある人間描写があふれた作品で人気。
吉村 明美 1980年「まちぼうけ花」(小学館)でデビュー。代表作に「薔薇のために」(第39回小学館漫画賞受賞)など。登場人物の心理描写を巧みに描いた人間ドラマが魅力。

アニメにも、札幌のシーンがいっぱいです

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羊ヶ丘展望台のクラーク像
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長寿と健康の足つぼの湯
「けいおん!」第2期
聖地巡礼でも大人気の「けいおん!」第2期の第7話「お茶会!」では、市立桜が丘高校元生徒会長の曽我部先輩がサークルの旅行で札幌を訪れています。羊ヶ丘展望台のクラーク像前にいるシーンは要チェックです。
「WORKING!!」
北海道のファミレスがモデルの「WORKING!!」には、札幌の風景が多く出てきます。8品目「伊波、はじめて?のお・で・か・け!」では、ワグナリアの女子メンバーが日帰り温泉に行くことに。定山渓のかっぱ淵、長寿と健康の足つぼの湯、かっぱ家族の願かけ手湯など見どころいっぱいです。
「生徒会の一存」
第7話「踏み出す生徒会」で、碧陽学園生徒会が東京進出するために集まったのが、札幌駅JRタワー内の安田侃彫刻前です。
「Kanon」
北の街が舞台の「Kanon」では、山鼻電車通り、円山大師堂、琴似駅前など数多くの札幌の風景が存在します。
「DARKER THAN BLACK 流星の双子」
4〜6話は札幌が舞台。狸小路や大通公園など、戦争の爪痕が残る札幌の風景が描かれています。
「センコロール」
札幌出身の新進気鋭作家・宇木敦哉が手がけたアニメーション映画。JRタワーなど、札幌駅前の風景がたくさん出てきます。

札幌生まれの大人気キャラクター・初音ミク

いまや世界中で愛されるバーチャル・シンガー「初音ミク」は、1995年に札幌で起業し、音楽や効果音に関連する製品を手がけてきたクリプトン・フューチャー・メディア株式会社が2007年8月に発売したDTMソフトです。ポップでキュートなその歌声は、年齢を超えて熱狂的なファンに受け入れられました。また、クリプトン・フューチャー・メディア社がキャラクターの非営利・無償の場合の二次創作物利用を許可したことから、ミクを使った楽曲、動画、イラストなど膨大な数の作品が生まれ、海外でも注目を集めました。
ミクのふるさと札幌では、さっぽろ雪まつりに冬支度をした「雪ミク」雪像が登場したり、2月〜3月下旬まで季節限定で市電を全面ペイントした「雪ミク電車」が走ったり、多くのファンを魅了しています。